2012年3月27日火曜日

甘いものを食べて吹き出物ができるのはなぜですか?

甘いものを食べて吹き出物ができるのはなぜですか?

30代男、医師に言われて10年以上毎日飲んでいた酒を止めたのですが、止めてしばらくすると口がさびしく、甘いものを食べるようになりました。しかし1週間ほどするとあごやほほに吹き出物が出るようになりました。

周りの人からは「甘いものの食べ過ぎや」と言われました。なぜ甘いものを食べると吹き出物が出るのか教えてください。

ちなみに身長は167センチ、体重は64キロです。







甘いもの消化にはビタミンが必要です。



炭水化物や甘いものを摂り過ぎると、ビタミンB群がたくさん消費されてビタミン不足になります。そのためににきびや吹き出物が出ると聞いたことがあります。



口寂しい時、果物などは如何でしょうか? みかん、りんごなどを適度に召し上がってみてください。

又、お茶を飲むのは如何でしょう。いろいろな種類のお茶があります。楽しんでみてください。

その他、キシリトールガムを口に含んでいると紛れるかもしれません。酢昆布のようなものはどうでしょう。甘いものじゃなくてもいろいろありますよ。



この際、楽しんでいろいろ工夫なさってください。お酒をやめられたほど意志の強い方なら大丈夫!








甘いものと吹き出物には因果関係の有無に関して意見が分かれますが、ご質問の主旨に添って甘いものと吹き出物の関係を記述すると下記の通りです。

吹き出物が出来やすい栄養分に炭水化物がありますが、米も炭水化物ですし、パンや麺類なども炭水化物がメインです。日本人の主食は吹き出物が出来やすいといわれる炭水化物のばかりですから、吹き出物と食生活習慣には相当の因果関係があると考えられます。炭水化物は、胃の中で消化されることで糖分になり、それが分解されると今度は脂分となります。脂分は皮下脂肪になるばかりでなく、吹き出物の原因にもなり得ます。

さらに吹き出物が出来やすい方は甘いもの摂取で吹き出物を悪化させてしまう恐れがあります。これは、ケーキやチョコレートなどに含まれている糖分が原因と考えられます。上述の通り、糖分は胃の中で脂分に分解されます。脂分に分解されることは、吹き出物の元になっている皮脂を作ることに帰結しますから、吹き出物を悪化させたり、吹き出物を作ることに直結しています。吹き出物を早く治したい人や、これ以上吹き出物を増やしたくない人は、甘いものを少し控える努力をすべきと考えます。

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