なぜライオンやチーターは肉しか食べないのに生きていけるのですか?
栄養学的に見ればまずビタミン不足になりそうなものですね。人間が肉ばかり食べていれば必ずなります。
でも、肉食動物の中でも挙がっているようなものは、まず内臓を食べるんですね。内蔵には豊富にビタミンなんかを蓄積してるものがありますから。それに草食動物を多く食べるでしょ。あれで腸の中の未消化物も一緒に食べてるので大丈夫なんです。
それから、内臓は真っ先に腐りますから、そこから食べるというのも理にかなってるんですね。狩猟なんかでも肉を保存するために内臓をまず抜きますからね。
で、ここからは私の見解というか勘に近いものなんですが、私は肉食動物は腸を食べることで一緒に菌を食べることが重要なのではないかと考えているんです。
人間の場合もそうですが、体の消化液や消化酵素なんて、全然十分じゃないんです。腸内細菌がいてこそ、初めて食物の消化吸収が可能なんですね。これがもしも死滅してしまうと、人間は餓死します。そこまではいきませんが、例えば感染症にかかって抗生物質を服用するじゃないですか。あれは感染症の細菌を死滅させるまでは絶対にきちんと飲まなければいけないんですが、どうしても副作用と言うか、腸内細菌も殺してしまうんですよ。絶対に全滅はしませんが。そうすると、抗生物質の服用を続けてると、どうしても下痢になりやすいんです。だから整腸剤なんかも一緒に飲んでね、と言われるんです。
で、私は肉食動物も同じだと思うんです。もちろん彼らの腸内にも腸内細菌がいるはずです。でももっと消化を助けるために、獲物の腸を食べてるんではないかと考えています。栄養学的には触れてませんけどね。
それと、ライオンなんかが残した肉をハイエナとかがまた食べますよね。あれは内臓があんまり残ってないことも多い。でも彼らもちゃんと生きてる。もちろん自分で獲物をとる場合もありますけどね。でも私はハイエナが食べる頃には、今度は発酵してるんじゃないかと考えてるんです。
発酵すると、その中でビタミンが作られるんですよ。チーズって栄養満点って言われるじゃないですか。あれですね。
それと、また別な話なんですが、ライオンのオスって、自分であまり狩りはしないんですね。メスがえさを運んで来るんです。で、後は寝てる。でもマッチョでしょ。あれは筋肉がホルモンの働きで作られてるということです。なんか羨ましいですね。グータラしてて太らないんです。動物園でもそうですね。
さらに調子に乗って言っちゃうと、私はビタミンなんかの必須栄養素、ミネラルも含めてですが。こういうものは一部体内で生成されてるんじゃないかとさえ思ってます。千島学説じゃないですけどね。こんなこと学会で言おうものなら袋叩きに遭いますが。でもいろいろな食事文化なんかを研究すると、もしかしたらって思うことがあるんです。タロイモばかり食べてる民族とかね。野生の動物なんて、それこそ獲物がいないことなんてしょっちゅうですから。そうすると、と考えてしまいます。
エスキモーもそうですが、ライオンやチーターは真っ先に内臓を食べます。
未消化の植物が残っているからです。
それと肉は 加熱せずに、生で食べます。
ビタミンが抜けずに摂取できます。
血液も飲みます。
アミノ酸類・ビタミンが摂取できます。
加熱せずに血液も飲めば、肉しか食べなくても生きていけます。
ライオンやチーターの話でなく、人間でも、エスキモーの伝統的な食物は肉だけだったようです。
内臓も含めて、新鮮な肉を食べれば、栄養不足にはならないようです。
人間みたいに血抜きをせずに食べるから。
血液から必要な成分をある程度とることができます。
あと、腸の中に飼っている微生物の種類が肉食用になっているからでしょう。
狩りをして食べる動物の胃袋に残っている野菜を食べると聞いたことが・・・・。
不確かですが確かそんな感じです。
ライオンもチーターも野菜を食べないので脳梗塞などの生活習慣病になりやすいです。世界遺産なんて見てないでちびまる子を見なさい。
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